UK EXTARのモッズコート



 12/10(日)は13:00~19:00で営業します。




冬に入りそうで、秋に戻ってしまうこの頃ですね。暖かい日が時よりやって来るので、師走間ゼロですね・・・。



さて、ヴェンタイル生地を使用した、モッズコートの在庫がわずかとなって来ました。再販予定はありませんので、宜しくお願いいたします。










モッズコートページはこちら uk-extra.com/uvmodscoat.htm




さらば青春の光で、世界的に有名になったモッズコート。イギリス的アイテムですが、元々はアメリカ軍の物です。






モッズコートは年代によって細かいデザインが違いますが、映画クアドロフェニアで登場するのはフードが縫い付けられて、取り外しが出来ないM-51と言うタイプの物になります。
元々、モッズがスクーターに乗る時にこのM-51を愛用していたので、モッズコートと呼ばれています。サイズが大きいダボっとした軍物のコートはスーツも着崩れる事なく事さっと、羽織れて、更にスクーターに乗ってる時もスーツが汚れないし、毛布替わりにどこでも寝れる(ほんまか??)って事で、モッズに愛用されていたようです。






基本はペラペラのコットン生地のコートです。インナーは無く、本当に生地1枚のコートです。ブリティッシュスタイルは、やっぱりフード付きですね。個人的には巷で見かけるボアのついたフードのモッズコートは好みじゃないです。ブリティッシュスタイルはやっぱり、このインナー無しの&ボア無しのペラペラのフードスタイルですかね。








と言う訳で、うちのモッズコートもこのM-51スタイルで作りました。




















オリジナルのように、肩が落ちてダボっとしたデザインで、アームホールも太めで腕は丸~いシルエットです。トミーの真似するならエポレットのボタン外して、だら~んですかね・・・







表生地はイギリス空軍で開発された、ヴェンタイル生地を使用しています。一般的なのコットン生地よりも、超高密度に織られたヴェンタイルのコットンは耐水、撥水性と透湿・通気性を両立する優れた高級コットン生地です。完全防水の生地ではありませんが、高密度で織られた生地は丈夫で、耐久性もあります。今回使用したヴェンタイルは日本製で、以前リリースしたフーディ―のヴェンタイルコートより、生地が軽いです。




撥水効果はご覧の様にありますが、完全防水の生地ではありませんので、過度な防水機能は求めないでください。水をはじく位の目の細かい丈夫な生地 程度に考えて下さい。









カラーはブラックです。黒くて、かっこいいモッズコートあんまり無いので、黒で作りました。ファスナーを開けて着用してもかっこいいですね。






ポケットの位置やエポレットの落ち方、袖先の太いギャザー加工等、細かい所もしっかり再現してあります。


ただ、元々はアメリカ軍のどでかいコートですので、日本人の体形に合うように、そしてUKスタイルの細身のファッションに合うよう、スリムにダボっとするように、サイジングを計算してデザインしてあります。







小柄な日本人にも合うような、細身のダボっと感。これがUK EXTRAのスタイルです。あんまりダボついてると着せられた感が出ますが、細身にし過ぎるとモッズコートの雰囲気が消えてカッコ悪いですからね。ここが一番のポイントです。


サイズ展開はワンサイズです。うちのオリジナルのコートの中では一番ゆったりとしたサイジングです。インチ表記で言うと、38~40インチくらいですかね。オリジナルのモッズパーカーのXSサイズに近いサイジングです。



そして、今回のモッズコートのもう一つの大きな特徴がこちら。






ミリタリータイプのキルティングのライナーを使用。



主にM-65に使用されていた、取り外しの軍物ライナーがこちら↓




この波型のステッチが入ったキルティングは、この時代のミリタリーのライナーによく使われていいましたが、今回うちのモッズコートのインナーにも、このミリタリータイプのキルティングをインナーに使いました。





雰囲気がありますね~。普通のダイヤ型のキルティングだと面白くないです。

この形のキルティングを使用する事で、一気にミリタリーの雰囲気が出ます。







黒いヴェンタイルの表地に、オリーブカラーのミリタリーキルティングがよく映えます。


キルティングのインナーは身頃、背面、そして袖全体にも使用しています。かなり贅沢に使用しています。サブい冬にも暖かいです。ダウンのような厚手ではないので、
モコモコ感も少ないです。











細身のパンツだけではなく、太いパンツでもオシャレに着こなせます。








こんな感じの着こなしだとまた雰囲気も違いますね。




今回、大きめのゆったりとしたコートですので、ワンサイズですが、かなりのサイズに対応できるサイジングです。そして、ゆったりデザインだからできる着こなしがこちら。





タイトなライダースが好きな方が多い、当店のお客様にはやはり、このライダースの上に羽織る着こなしもプッシュしたいですね。


36インチ位のライダースでしたら、余裕で中に着用できると思います。






画像ではファスナーを開けていますが、ライダース着用でも、コートのファスナーは閉まりますよ。ライダース愛好家の方の真冬の着こなしにどうでいょうか??




真っ黒くて、かっこいモッズパーカーが出来上がったと思います。軽くて丈夫なヴェンタイル生地で、防風機能もある上に、ミリタリーのキルティングライナーも付いた、ランクの高いモッズパーカーです。




他にはない、イギリス古着屋ならではのオリジナルコートです。




是非、サイトでチェックして見て下さい。




宜しくお願いいたします。

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